#149 超電導という現実バグ技RTA

#149 超電導という現実バグ技RTA

エピソード概要

へんなお茶会っていうポッドキャストが面白いという話と、常温常圧超伝導物質と主張されるLK-99にちなんで超伝導物質の話をしました。



■参考リンク

#18-2 今夜、私、ヒカキン見ます by へんなお茶会
https://podcasters.spotify.com/pod/show/hennaochakai/episodes/18-2-e27oq70/a-aa71j33

[2307.12008] The First Room-Temperature Ambient-Pressure Superconductor
https://arxiv.org/abs/2307.12008


■プロフィール

あずま
インターネットが好き。Image Club主宰。会社でエンジニア・デザイナーとして働いている。犬を飼っている。1991年生まれ。

鉄塔
工作が好き。フリーランスでエンジニアをやっている。猫を飼っている。1987年生まれ。

アートワーク: error403
クリエイター/イラストレーター。耳かきを外に持ち歩いている。


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セブンイレブンでカレーフェア定期的にやってるじゃないですか 今もやってるのもそうなんですけど それに出てるのが稲田俊介さんのエリックサウスから出てて そうなんですか 前も出てたんですけどビリヤニが出てるんですよ そのビリヤニがなんか偉い人気ですよ じゃあちょっと明日とか食べてみようかな ついになんか各編入ったなっていう感じになってて ビリヤニブームが本格化する兆しが出てますよ でもなんかビリヤニ推しのインドカレー屋が このオフィスの近くにもできたんですけど やっぱ来てんだよこれは オフィスの周りと5分圏内でカレー屋が インドカレー屋だけで4軒5軒ちょっと微妙なキューにあって そのうち結構ビリヤニ割と推してるなっていう店が2軒かな あのあたりカレーキングダムでもありますけどね確か 店に入ると普通にこう右手食べてるインド人がいる中で お邪魔しますっていう感じで入ってくみたいな でもそういうところがこうビリヤニ推しで行ってきてるんですね いやそうなんですよ 日本人にもビリヤニ行けんぞっていう といって僕そんなに食べたことないんですよね いや僕もビリヤニってだいたい高めだから 見た目に対してちょっと高いっていう 結構お祭りで食べるぐらいのテンションなんですよね 食事としては あとカレー食べる気分で行ってるから カレー食べよっかなってカレー屋に入ってビリヤニ行って なかなか行かないみたいな 天丼屋に入ってうどん食べるみたいな感じですよね なんかね いや本当は全然違うんだと思うんですけど 僕の中ではそういう風に思ってます 僕もまだビリヤニの扉開かれたことないものとしては やはりちょっと開いておきたいですね ここらで一丁 そうですね 行きますか 今週のイメージキャスト 8月12日土曜日の朝になりました おはようございます あずまです 鉄道です イメージキャストは個人で物を作る人の集まり イメージクラブとして活動している あずまと鉄道が自宅からお送りするポッドキャストです 技術デザイン制作表現などに関係のあるような ないようなトピックを中心に 毎週2人が気になったものを発見したことを それぞれ持ち寄っておしゃべりします 変なお茶会っていうポッドキャストが なんかあるらしくて そうらしいですね 普段活動している名前と 違う名前を使って その人だと明かさずに 撮るっていうコンセプトのポッドキャストらしいんですけど そうらしいですね なんか僕によく似た声の人が出てるらしいですよ あそうなんですか いや珍しいこともあるもんですね 面白かったですよ聞いてみたら へー 性格とかも似てたりするんですか まあ友達だから似てるところもありましたねやっぱ じゃあちょっと 第何回か知らないけど 最近の回ですね 最も近い最近の回でね なんかトメグ君っていうね 名前の人が出てて へー 結構面白かったんで なんでトメグって言うんでしょうね なんでですかね 多分ですけど はい なんか名前決めてって言われた時に その辺にトメグがあったからじゃないですかね なるほど まあトメグが目の前にパッとあるような人は トメグとナヌーだけの資格はある気がしますね そうですね YouTubeがわからないみたいな話をしてました へー でここで内容を話しちゃうとあれなんで あの変な方でちょっと聞いてもらえるといいかもしれないですね というわけで変なお茶会っていうポッドキャスト じゃあ僕まだすぐ聞いてないんで どんなんかなと思って ちょっと聞いてみようかなと思います はい 告知もしたところで ちょっとね 今週ちょっとこの話しないとなっていうのはありまして はいはい 常温 常圧 超電動 ってやつが できるかもできないかもみたいな そうですね そういう話になってましたよね LK99っていう はいはいはい 僕のうっすらしとした一切理系の道に進まなかった 人間としての薄い理解で言うと 常温で超電動っていう 電気が流れる時の抵抗がゼロになるっていうやつ うんうん それはなんか夢のまた夢みたいな感じで思われてたらしい そうですね まあ今でもそう思ってる人が専門家は多いと思うけど 圧倒的多数ということですよね でそれがなんかどうやらできたって言ってる人がいると はい 磁石の上で石が浮かんでる映像が動画でこうシェアされてて こうやったら作れるぞっていう作り方も公開されてて でそれをみんなが真似して頑張って作ろうとしてるけど まだあまりできてないっていう そんな状況っていう風に理解してるんですけど はい ただ僕もあの論文の原本とかちゃんと見てるわけでもないし まあざっくり言うとすごい話題になって言うから 僕はえまさか本当にみたいに思って結構わーいって感じだったんですけど ちょっと情報を追っかけて言うとこういうニュースっていうのは今までもたくさんあってその都度嘘だったっていうのが あのもう何十年も前から言われ続けていて で出てくるたんびにはいはいっていうあしらわれるっていうのが まあ常ではあったみたいなんですけど はいはいはい 僕は一応物理学を学生時代にはやって ただ院生までは行かず学部生でしかも途中で辞めているくらいなんですけど 理学部物理学科中退一番かっこいい学歴 いやいやいやかっこよくはない ちなみに物理科学科っていうなんか微妙に名前がね違うんですけど ちょっとね歴史的な事情がありそういうネーミングになっていて そんないっちゃんかっこいい学歴の鉄道さんかっこよくはないけど そう中退はね中退してるたくさんの人の中でたまに目立つ人が出た時に 中退だからすごいみたいな言い方をされることがあるけど ジョブズとかね珍しいから目立つというのであってね 単にね普通に弾かれていったというか いろんな意味でついていけなかった人が単純に中退しているってパターンは多いので なるほどまあそれはさておき超伝導ってそもそもなんでそんなすごいって言われるんですか うーんまあそれがあったらこれができるのになっていうのはたくさんあるからですかね あれですよね電気が流れる時に言ったらロスがゼロになるっていう それだけっちゃそれだけですよね まあまあまあそうです それがなんかそんなめっちゃすごいことになるんですか うーんまあぶっちゃけ今思いつく応用例って言ったら まあそれほど多くはないというか そもそも超伝導物質っていうのはたくさんあるんですよ たくさんあるしまあ実際応用もされているんですけど まあざっくり2種類あります 一つはいわゆる超伝導物質としか言われないもので もう一つは高温超伝導物質っていうものがあって 高温っていうのは比較的高温って意味で だいたい-196度以下ぐらいまで冷やせば 十分超伝導になるっていうものを高温超伝導物質って言っていて それ高温って呼んじゃうんですか めちゃくちゃな世界ですね そう絶対0度から見ると まあそれまでは本当4ケルビンとか すごい絶対0度からプラスちょっとぐらいで 超伝導になっていたものが プラス70度ぐらいでなったから わっこれ今までと違うみたいに 高温じゃんって まあ相対的にっていうだけの話なんですけど まあそもそも低温とは何かっていうことを話し始めると まあ今までできてたのは低温のですよね 常温じゃないっていう点で言うと でただちょっとね低温っていう言葉がいろいろ誤解が多いので 一つの言葉のニュアンスとしては 高温超伝導物質にとってはその温度が低温なんですね で例えば低温かどうかっていうのを すごいざっくりした言い方なんで 鉄にとっては1000度でも溶けないから 鉄にとっての1000度は低温ですっていうこともできるし まあ水にとっては0度以下になると 低温って言ってもいいかもしれないし 低温とは何度っていうことは言えないんですけど まああくまでも物質の熱運動が少ないときに その物質にとって温度が低いとき 特徴的な振る舞いをする温度が低温って言っているだけで 逆に言うと高温超伝導物質が100度でも まあ超伝導になるっていうことが 理論的にありえないわけでは全くなくて たまたま超伝導というジャンルの中で 言うときの低温が結構低い温度だったから それに対して高温って言ってるっていう まあ大体これぐらいの温度帯だよねっていうことですよね あの歯切れの悪い言い方なんてカットしてもいいんですけど まあ知ってれば知ってるほど歯切れが悪くなるっていうのは 僕はもう知らないからもう雑なことをガンガン言っていくっていう 担当者でやらせていただいております はいいやそうしてください というわけで今回見つかったものが本物だったとしても 120何度かぐらいまでしか超伝導っていうのは維持できないって言ってるので 単にその温度の敷地が違うっていう意味では まあ今まで見つかったものとはパラメーターは違うけど 劇的になんか全く未知のものが見つかったっていうのとは ちょっと違うっていうことではあるんですね そういう目線になるんですね 僕からすると自分の過ごしてる世界から見た常温で出てるから すげーっていう感覚ですけど 単に温度が違うだけではみたいなそういうことですよね そう言ってみればそうっていう だから青色発光ダイオードがなかなか見つからなかったのが 偶然あこれ青色に光るじゃんみたいな 見つかるっていうのと言ってみれば似ているというか まあ単に色が違うだけではみたいな まあそれを見つけるのが大変なんですけど だからこそ逆に明日見つかるかもしれないし ずっと見つからないかもしれないっていう 夢がありますね そう夢があるっていう物質ではあるんですね はいはいはいはい でまあとはいえ今まで見つかったものと比べると あまりにもいわゆる常温っていうのが温度が高すぎて 今まで見つかってきた物質の経験則で言うと レア中のレアというか まあ生きてる間にお目にかかることはないだろうぐらいには みんな思ってたぐらいのレア度なので そんなもんができたぞって言ってるやつがいると ちょっとねあんま信じないでください 現時点では 鉄道三目線で言うとまあまあそんなっていう今のところ 一瞬盛り上がったからその盛り上がりに押されて おおって思ったけど 現時点の自分はあんま信じてないかな データとしてはできたぞっていうのがまだ出てないですよね そうですね まあなんかタイムスケールが違うじゃないですか ソフトウェアの世界とAIとかで追試ができるみたいなのと 全然違うと思うんで そんな1週間で変化がないみたいなのは 普通にあんのかなと思ってるんですけど そうですね 作った時の経験 経験っていうか1回しか実験をしたことがないんですけど その追試をするっていうのは具体的に どんなことやってんだろうなっていうのが 僕全然想像つかないんで 鉄道さんは作ったことあるんですよね そうですね いわゆる高温超伝導物質を作って液体窒素の中に入れて でまあ実際超伝導になるぞっていうところを計測するってところまでは 一応やったんですけど おお 何をするかっていうと ざっくり言うと焼き物を作る作業です 壺とかみたいなこと まあまあまあそうです まあ形を壺にするわけではないんですけど はい あのいろいろ砂というか こう純度の高い物質を精密に測って ゴリゴリゴリゴリ混ぜて 均一にしてでそれをグッと押し固めて 電子炉で焼くっていうオーブンみたいなやつ めちゃめちゃ職人の世界っぽい感じですね そう でそれがレシピがあったとしても 実はすごい成功率が低かったりして 作り方は公開されてるにも関わらず はい そんな真似してできるもんでもない 多分パッとレシピだけ見せても 普通の人には誰もとは言わないけど まぐれじゃなければ作れないだろうなってぐらい 精密なんですよ レシピがもう公開されてみんな作っていいよって言われたところで それを見た人たちが作れるとは限らない ほとんど作れないっていうむしろ まあ一般人のイメージする精密さを はるかに超えた精度で 物を測ったりしないといけないので そんななんだ もうねそこら辺のキッチンスケールでは絶対測れない こう0.01gとか風が吹いただけで重さが変わるから こう風よけがついてる測りがあるんですけど じゃあ鼻息とか洗い人ダメなんですか えっとまあそれを防ぐガードがないとダメで えぇー でちょっと一歩引いて数値が落ち着くのを見て あ今まで10.001gだなみたいなことを見ながら ミリグラム単位で粉を測るんですけど 風が吹いても失敗するってことですよね まあ風が吹かない環境で測らないといけない えぇー でそれでほんと耳かきみたいなやつに ちょこってつけて それをトンって落として ほんの少しずつ 乗せるとかじゃなくてもうつけるなんだ もうもうそんなレベルでしたね でそれでそんなにね丁寧に測ろうと普通思わないじゃないですか そうですね さすがに小さじ以下の単位で僕物を扱ったことないです いやもうそれがね もうほんと可能な限り人間の手先の器用さの限界を使って へぇー もうほんとちょっとずつ取って トンって あー多すぎたーみたいな またちょっとつけて取って あよしよしと言って 多すぎた場合はもう取り返しつかないんですか いや頑張って除去して 除去すると多分多めに大体取れるんで またちょっとずつ増やしてみたいな うわ でそのほこりの出ない紙の上でそれをやって はいはいはい そーっとこう なんていうか白い乳鉢に流し込んでいくんですけど あれですよね あのゴリゴリやるやつ そうそうそう 薄の精密なやつ 薄っていうのかな まあゴマスリノ でそれにいろんな物質を精密に測って スーッと入れて まあゴリゴリゴリゴリ 混ぜるんですけど えっとその前にその乳鉢に入れる量全体で言うと なんかもう普通の量なんですか 僕が作った時はどのぐらいかな まあ10グラムとかぐらいだったと思うんですけど まあもちろん多ければそれだけ 割合での誤差は減らしやすいとかはあるかもしれないですね めっちゃいっぱい作れば小さじで作れたりするのかなと思って あーまあそれはあると思いますよ 実際今工業的にたくさん作られてるんで そういうところではもしかしたら1グラムぐらいの単位で作ってる可能性はありますけど あーなるほどなるほど 我々は実験でちょっとだけしか作らないんで まあ本当に 超繊細な扱いで でもねこれがね理論でね重さが決まってるんじゃなくて うまくいったかいかないかの こうすごくたくさん実験した結果これが良かったっていう数値だったりするんですね そうなの本当に焼き物ですね そうそうそう これを何度にして何分待って 次に何百度にして何分待って そしてゆっくり冷ますみたいなのがあるんですよ これは何でこの温度なんですかって言ったら 理論はあるかもしれないんですけどある程度 でも厳密にこの温度が良いってなったのは もう本当に実験の賜物でしかないので あのレシピですと へー これはもうお菓子と一緒ですみたいな お菓子作りと一緒のノリなんですね そうそうそう だから逆に言うとそれだけ精密に温度が測れて 正確に制御できる電子炉で かつ材料混ぜる時もやばいんですけど もうこれなんか全然数値化されてなくて まあ入れてゴリゴリゴリって混ぜて 混ぜるってその砂みたいなサラサラしたものを そう砂みたいな粉をゴリゴリゴリゴリ 一回均一に混ぜてから 混ぜる棒もあれですよね 普通の木のあれだったらもう隙間に挟まっちゃいます そうそうそう だからまあそれもなんていうか 白いセラミックの何でできてるか分からなかったんですけど 硬い削れないやつ ツルッツルッとしたやつで はいでゴリゴリゴリゴリやって で10秒で大体混ざって見えるんですよ はいはいはい でも丁寧って言うから まあ1分とか混ぜる 1分っていうかまあ何十秒か混ぜますよね はいはいはい もう混ざっただろうって思うんですけど 何分って言われたかな なんかそれからまだ何分混ぜ続けてください みたいなこと言われて え本当にみたいな もうグレーになってるし とにかくねそんな意味なくないって思うぐらい こうとにかく混ぜ続けてもう何も変わんないんですよ ただグレーのものがなんていうか ぐるぐるぐるぐると回ってるだけなんですけど 何やってんだろうなっていう感じですよね でこういうのを怠ると失敗するんだって言うんですけど なんか先生とか作ると結構失敗するらしいんですね へー でもまあある意味実験って大勢でやるから 学生がそういう大変な作業をしていて それで陰性とかがめちゃめちゃうまくて だんだんこう上の方に上がっていくと自分で作らないから レシピがあっても作れなくなっていくらしいんですけど 縛ってくるんですね腕が そうそうそうそう すごい残酷な話ですね どのぐらい本当かわかんないけど なんかどうも本当らしい言い方ではあったな でそれでもう見た目で混ざってる以上に そっからもう何分もしつこく混ぜ続けるって なんか思いつかなくないですかそもそも やろうと思わないですよね 普通に混ぜて失敗したら そっからさらに混ぜるのその先があるとは思わないです そうそうそう もうちょっと足りなかったかなってやって もうちょっと混ぜるはまだあるかもしれないですけど それで失敗したら あもうこれは無理だってなりますよね 何も動かないブロックを100回ぐらい叩いてると なんか出てくるみたいなそういう裏技の世界ですよね そうそうそう なんかねそれに近い感じで でももしかしたら過去の人は できたものが部分的に超伝導になったりして おかしいなっていうのがあったのかもしれないんですけど まあとにかくそんな情報なしに混ぜ続けろって言われて もう修行のように続いてゴリゴリゴリゴリやる時間があって なんかすごいですね その現実というゲームのバグを探すみたいな作業ですよね いや結構そんな感じしますね ここの壁を108回叩いてみたいな しかもその後焼く工程で失敗したらもうダメなんで いやー よくそんなの作れたなって思うぐらい すごいですねマジで RTAとかできそうですね 現実超伝導制作RTA RTAジャパンでやってほしいわ まあ焼いてそれで超伝導が出たら うおーってやって 最速でやった人は全然超伝導にならない ただの石みたいになってとか ありそうですけど できるだけ早くかつちゃんと超伝導を出すっていう いやでもそういうね精密さを伴う作業なんで 仮に今回見つかった物質が本物だったとしても 最適化されたレシピからはほど遠いだろうっていうのは もう当然そうなんですよ そっかそっかそっか そうですね もうこんな無茶苦茶なことが成り立ってる世界ですもんね そうなんですよね だからもしかしたら失敗している人の中にも まあミクロなレベルでは もしかしたら超伝導が達成されているものも まああるかもしれないですよ ちょっとわかんないけど かすってた可能性があるってことですか そうそうそうそう 夢あるな 電子顕微鏡で見たらこの部分は実は超伝導だと そんな そういう世界なんだやばいな あるかもしれないですけど とにかくそのぐらい大変なんで ほぼこれですよっていうのが分かった後での パラメーターの最適値の探し方っていうのは まあ死ぬほど大変だと思います そりゃまあ1週間やそこらではそんな簡単には再現できたかどうかもわからないってことですよね と思いますね だからある意味見つかってないからといって ダメだったとは思わなくてもいいけど なるほど かといってそんな簡単なものでもないというのも もう分かりきっている事実ではあるんで がっかりもせず期待もせずっていうのが かじった人は思っていることなんだとは思うんですね なるほどなるほどなるほど 一騎一遊してるのはやっぱり素人だった いや僕も一騎一遊したんですけどね 素人なんで いやでもねほんとね超電動って測ってると 抵抗値を測りながらちょっとずつ冷やすんですよ それでだんだん抵抗値下がるんですけど カクンって急にゼロになるところがあって なんかねほんとバグみたいなんですよね マジバグじゃないですかそれ なんか測定ミスなんかショートしたみたいな感じがして でも温度上げたらまた復活したなみたいな 科学者にやらせていい仕事じゃないと思うんですよ なんかもっとこうゲームのデバッガーとか 向いてる人いっぱいいそうな気がするんですよ 逆に科学者はデバッガーですよ そうか いやほんとにそうだと思います いや物理学って研究者に大体2つジャンル分けされてるんですけど 理論屋さんって言ってる人と実験屋さんって言ってる人がいて ほとんどは実験屋さんです めちゃめちゃ理論が強い人が理論についてだけ専門で考えてるような人もいるんですけど ほとんどが実験をとにかく頑張る人っていう感じなんで その方よりはなんでそのなんですかね 結果が出しやすいとか なんでだろう 理論だけでいきなり一人でいいものを出せる人っていうのは かなり限られてるっていうのはあると思うんですけど エンジニアっぽいところは結構あるんですよ へー だから例えば光電子増倍管っていう管があって ほう それは光を増幅して1個のフォトンを検出するっていう装置なんですけど フォトンって言うとなんか 光の粒ですね 光の粒 はい それがですね研究室に故障って書いておいてあって で故障って書いてあったら何が起きてるかわからないから 故障なんて絶対言うなっていう先生がいて どういうことって思ったら 何がどうなったか書けって書いてあって言うんですね へー 何がどうなってこれがどういう状態になるか書け 故障かどうかをそう簡単に決めていいもんじゃないみたいなこと言ってて 判断するのはおめえじゃねえぞと これをこうしたらこうなったって書いてあれば もしかしたら それ外部の別の要因だねっていうこともあるし 故障だとしても直せるものなのか それともなんかもう本当にダメなのかっていうのは分かると思うんですけど その言葉を聞いて 物をよく見てる人たちなんだな だしめちゃめちゃエンジニアって そうなんですよね なんか壊れましたとか言われたら エンジニアの人絶対怒るじゃないですか 怒るっていうか いやそうじゃなくて どういうエラーが出て 何をしようと思ったらこうなったのかっていうのを ちゃんと教えてくれないとっていう 絶対そういう話になるじゃないですか 本当それと一緒ですね まさにその それをちょっとやりすぎた人たちぐらいの Cプラの勉強をし始めた時に ある程度まで勉強して ここまでやりましたってレポートを出したら それはCプラじゃなくてCだって言って怒られて CプラっていうのはC++のことなんですけど 確かにCプラっていう言語は C言語を機能をいろいろ追加したものなので の序盤を勉強すると そこはC言語の話なんですね でもだからってC++を勉強し始めの人に それはC++じゃなくてCだっていうのは 言われましてもですよね そんなこっちからしたら そうだったんですかって感じなんですけど めちゃめちゃ厳密なことを言うという 勝負をしていてみんな 厳密バトラーなんですね 性格なら勝ちっていう 性格が悪くても いやーなんか嫌だな 行きたくないわ そう言い訳を言うとね 成績が悪かったわけじゃなくて しんどくなってやめたんですよ あーやっぱね 弾かれたと言うけれど ちょっとやっぱちょっとおかしな世界ですよね もうね 憂鬱でしょうがなかったね いやエンジニアの人にもなんか そういう人時々いますけどね まあでもエンジニアとして生きてる人は まあ最終的な成果物は 理論ではなくて動くものだったりすると思うんで まあある程度現実っていうものに即した 生き方をすると思うんですけど やっぱり物理学ってどんなに実験をしても 最終的に論文で戦っている世界なんで だからかどうかわかんないけど なんかちょっと現実ばないしてる感じはするんですよね むしろそれが現実なのか 人間の世界に閉じこもっている バーチャルな空間の人間からすると 非現実に見えるっていうことなのかもしれない リアルな現実はそっちだぞと まあそうかもね むしろエンジニアが見てるようなのは 人間が作った現実に過ぎないっていう可能性はありますね そう補助線引きまくって もう一旦居心地のいい空間を作った中での 理論ですよっていうのはあるかもしれないんですけど 一旦これでよしということになっているみたいなことですね うんうん そのこれでよしをなるべく前提を作らずに その中で筋のいい理屈っていうのを戦わせていくっていう やばいバトラーだと思いますね いやマジでそうですね 侍の世界ですね 一個でも隙を見せたら切られるっていう世界ですよね いや本当いっぱい切られてやめたっていう お疲れ様でした まあまあまあそんなことがありまして なるほどなるほど いやーちょっと行ってスッキリしましたよ いやー鉄道さんの過去に迫るいい回ですねこれは いやーまあもしかしたらね いや研究室で一緒だった人は聞いてる可能性もなくはないので 結局負け犬の遠吠えだと思ってるかもしれないし もうわかんないけど いやいいですよそう思っても なるほど そんな世界でまあつばぜり合いをしているということですね そうでそういうデバッガーたちがすごい集まってるので 確かに今もう怒涛のようにデバッグされまくってるってことですよね 今そのLK99は うんで見つかったらまあ もう自分が宇宙人でも人間を褒めると思いますね もうやっと1個目見つけたか えらいえらいって なるほど ようやくだなって そうそうそうそう こっからだぞっていうね でも多分まあ本当だったとしたら その周辺の似た素性のもので いろいろ出てくるっていうのはあるかもしれないんで まあこの系統で掘っていこうみたいなこととか なるほど まあ全く温度帯が違うっていうことは 理論に対してもまあ何らかフィードバックがあるかもしれなくて 実験で見つかったことを足場にして 理論が進むっていうことはまあよくある話だと思うんで もしかしたら本当だったらなんか理屈が若干塗り替わって また理論屋さんの仕事も増えてくるってこともあると思いますけど いや熱いですね 実際に手を貸して作る人と理論を作っていく人とがいて それぞれが相互にフィードバックし合って進めていくっていうことですね 人類を そうですね 物理学者のゴールは技術者のスタートラインって なんかで聞いたことあるんですけど かっけえ名言 まあこれが見つかりました 理論ができましたって言ったら終わりなんですけど それをいかに使うかっていうのは今度は技術者だと思うんで 半導体も半導体が見つかってなぜこうなるか分かりましたっていうところから先が まあ結局我々一般人にとっては面白い話だったりするじゃないですか そうですね だからまあ楽しみというか まあ本当だったら楽しみ 本当に面白くなるのはここからだということですね もし見つかったら いやあの半導体の時もそうだと思うんですけど あの何かのパラメーターがゼロに近づいた時に 例えば効率がいいからじゃあ送電システムが良くなるねとか そういうのは今までの3倍効率がいいとか そういう話でしかないと思うんですけど 確かにちょっと考えたら思いつきますね 僕とかでも 移動のコストが下がるとかっていうのも 半分の時間で大阪まで行けたらまあ嬉しいけど 多分本当のすごいことっていうのは 電気抵抗に反比例する価値を見つけた時に 無限の価値が生まれるから まあ多分みんながワクワクしているのは そういう発見がないかなっていうことだと思うんですよね 計算コストがゼロに近づくと アルゴリズムの価値が無限大に発散するみたいなことが 超電動物質界隈に起きるっていうことが きっとあるでしょうって 本当に見つかればっていう話ですけど それが何なのかっていうのは ちょっとまあいろんな想像をしている人がいると思うんで 僕はそんなに思いつこうとしても うーんでも新幹線十分早いから そんなに嬉しいかなとか いい音質のスピーカーは多分できるだろうなとか思うんですけど 今でも十分いいしなとか まあ確かに それで言うとそこまで価値を見出しづらい いや考えたんですけどね 意外と今液体窒素で頑張って冷やしてでも 実装しているものが コストが安くなるっていうのが まあまずは起こるので それそっから先が分かんないんですよね でもモーターの効率がめちゃめちゃ良くなって ドローンが当たり前になってくると 空を飛ばしてなんかするっていうのが むしろ地上を走るようにも楽になるとか まあ分かんないですけどね とりあえず磁石を敷き詰めようっていう話になって もう何もかも浮いて滑らせるのが当たり前で え車輪?そんなリッチなものを使ってるの?っていう 車見て思うとか やば車輪の再発明が起こってしまう 車輪なんて大変っていうかリッチなものにも 見えちゃうかもしれないですね うーん なんだろうな なんか部屋の収納空間が増えたりしないですか 浮かせて 浮かせる収納 浮かせると掃除がしやすい? いや初対時見てしまった そういや液体窒素があると すごい掃除しやすいんですよ えー 余った液体窒素を 教室にまくっていう祭りみたいなのがあったんですけど そんなことしていいんですか? めっちゃ危険なわけではないんで 換気してないと窒息するんですけど ちゃんと換気した上で うーん 巻くぞって言って先生がバーって巻くと 液体窒素が床を張ってですね でも液体窒素は 受温のものに触れる前に 気体になるんで 液体窒素自体はあんまり当たらないんですよ 手で触っても当たらないというか えー大丈夫なんですか? それで床の埃という埃がですね 全部グワーって一箇所に というか端っこに集まって 部屋が綺麗になるっていう っていうのと合わせ技で いろいろものを浮かせておいて 液体窒素でさーって掃除するっていう お掃除がお手軽になるっていう いいですねそれ いやちょっとあんまり楽しい 応用ではないんですよ あとめちゃめちゃちっちゃいスピーカーができると イヤホンが耳の中に入るかもしれないかな おー怖い あとモーターが怖いとかできると 体の中の血管を泳ぐモーターみたいなのが 作りやすいとかひょっとしてあるかな どうかな 結構小さいところでいろいろ革命的な進化が起こりそうな あるかもしれない ただ超伝導ってだけだと マグネットではないんですけど 今使われている高温超伝導物質で作ったマグネットって 強さがネオジウム磁石の 大体20倍ぐらいあるんですけど めっちゃ強い ネオジウム磁石でも相当強いんですけど それ以上のものを作ろうと思ったら 超伝導物質使うしかなくて それでコイル作って電気流すと 頑張れば20テスラまでいくっていう それってどういう凄さなのか それによって強力な磁石がないとできない実験とか 一般的な用途がないんでちょっとあれなんですけど 加速器は作れる ご自宅で 加速器が作れるっていうのに関連して 核融合に使えるんですよ トカマク式原子炉みたいなのがあって ざっくり言うと 螺旋状に磁場があって その中を回るとなんかうまいこと安定するみたいな それを作るのに超伝導コイルを使っていたりとか そこで超伝導出てくる そうそう そのコイルを冷やすのに液体窒素がいるから 冷やし続けるコストと発電して出てくるものと っていうののバランスで核融合はできるんだけど 発電としてコスパがいいかどうかっていうのが分かれるんですね でもまぁそこまでの大規模なものだったら 液体窒素使えばいいじゃんっていう人もいるかもしれないけど 使わずに済むならひょっとして それで安くなるとかはあったら嬉しいなと思いますね なるほど 液体窒素自体が安いんで なんかコストの話になってくると あんまりインパクトがないかもしれないですね でもなんかあれですよね 全然そのコストがかからない素材というか その辺に割と手に入りやすいもので作れるっていう説なんですよね そうですね今のところは 磁石敷き詰めてとりあえず浮くスケボを作るのは 応用としてやると簡単にできるので レシピさえ正確なものができたら ぶっちゃけ丁寧にやるやり方さえしてれば 誰でも作れる可能性があるという意味では 楽しみですけど 楽しみって言ってね これで嘘でしたっちゃんちゃんってやったら恥ずかしいんで あんま言わないようにしますね まあでもそれも全然よくある話なんですよね いやちょっとスケールでかい話だったな今日 でもねちょっとすごい間違ってそうっていうか 浅い悲しいなってそうで心配ですけど いや面白かったです今回は あ本当ですかよかったよかった つまり現実世界のバグを今世界中で 一生懸命探してるっていう いやでもそれすごい良い例えですね 壁抜けするために壁にガンガンガンガンぶつかり続けてるってことですね そうそうそうそう ここが抜けれたらすぐにガノンドロフを倒せるみたいな そういうのやってる時ですね そういうRTAやってるそんな世界ということで 痛いことがある人がいたら 甘んじて受けますので お便りください それはお便りでね ご指摘などは はい じゃあ終わりにしましょうか イメージキャストは毎月奨学の支援をしてくださる イメージキャストサポーターの皆様のおかげで 配信を継続できています 月に1回コーヒーをあごってあげる程度の金額からの 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